2023/07/16
地球にやさしい「ZEH」とは?
今回は、現在何かと話題のZEH住宅についてお伝えしていきます。
ZEHとはどんなものなのか。
メリットやデメリットは?
そんな疑問にお答えしていきます。
地球環境に優しい「ZEH」とは?
まずは、「ZEH」の定義やZEH住宅に必要な要素について見ていきましょう。
ZEHはエネルギー収支をゼロ以下にする住宅
ZEHは、Net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の略語です。
ZEH住宅は、太陽光発電などによる電力創出・省エネルギー設備の導入・外皮の高断熱利用などにより、
生活で消費するエネルギーよりも生み出すエネルギーが上回る住宅を指します。
これは、日本が第一次エネルギーの約9割を輸入に頼るほどの低エネルギー自給率であることや、
自然災害に対する国内エネルギー供給の強化などを鑑みた、政府推進の政策によるものです。
ZEH住宅に必要な3つの要素
ZEH住宅は、次の3つの要素をもとに成り立ちます。
1 省エネ
マイホームで使用している電力量や太陽光発電などによる発電量を確認するためには、
専用のシステム『HEMS』(ホーム・エネルギー・マネジメント・システム)が必ず必要となります。
どれくらいの電気を現在使っているのかを見える化することで実際に暮らしているひとの省エネ意識も向上します。
また、LED照明や高効率の給湯システムであるエコキュート、省電力稼働の冷暖房や
花粉の流入を抑制する効果もある熱交換気システムなどで効率的に家全体の換気を行うことで
無駄な電力を省くことが可能です。
2 断熱
高性能な窓や高断熱材を利用したエネルギー効率のよい住宅であることもZEH住宅の大きな要素です。
断熱効果の向上により、今までの冷暖房設備に使用していたエネルギーが削減され、
結果的に省エネにもつながり、また、快適な住環境が作られます。。
3 創エネ
ZEHでは、生活で消費するエネルギーよりも、生み出すエネルギーが多くなることが求められるため、
太陽光発電などのエネルギーを生み出す設備の設置が必要です。
さらには、ネオハウスでは『蓄電池』の導入により、昼間の太陽の光を使って発電し、蓄電池で貯め、
夜は貯めた電気を効果的に使うといった
ご提案も可能です。
相談ご希望の方は「お家について相談したいんですが…」とお電話ください。
※スマートフォンからは、番号をタップして電話がかけられます。TEL.0800-200-9085
ZEH住宅の2つのデメリット
これまでZEHについて大まかに案内してきましたが、
『いいことばっか言って、
そんなおいしいだけの話ほんとにあるの?』
とおもっている方も多いはず。。
私たちネオハウスは、より良いご提案をお客様にすることを第一に考えています。ですので、あえてデメリットからご説明します。
メリットはそのあとにきちんとご説明しますので安心してくださいね。
01 天候によって発電量が変化する
昼間あまって売ったはいいけど夜、足りないといった負のループをできるだけなくすご提案を心がけています。
02 設備投資や、メンテナンス費用がかかる
また、省エネ機器を長く使うためには、定期的なメンテナンス費用も必要です。
ですので、提案・設置・運用・メンテナンスといった一貫したお手伝いが可能です。
また、確かに費用はかかりますが光熱費の削減効果や、
メリットの項目で後ほどお伝えしますが、ZEH住宅の資産価値も 高く見積もられる可能性を考慮すると
長期的に考えれば省エネ機器にかかるコストは十分に回収できると考えてよいでしょう。
ネオハウスでは、平均的な回収サイクルのシュミレーションも可能ですのでお気軽にご相談ください。
相談ご希望の方は「お家について相談したいんですが…」とお電話ください。
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ZEH住宅の4つのメリット
さて、これまでZEHとはなにか。また、2つのデメリットについてお伝えしてきましたが、
次は、ZEH住宅のメリットについてお伝えしていきます。
確かに、デメリットもあるにはありますが、ネオハウスが自信をもってご提案するからにはもちろんメリットがあります。
1.光熱費削減につながる
大幅に光熱費が 削減されます。
また太陽光発電によってあまった電力は蓄電へそれでも余れば売ってお金に。
2.災害時用に非常電力を備えられる
停電や自然災害時の非常電力をまかなえます。
また、昨今の原油価格高騰によるガソリン価格の高騰により、復旧しつつある電気自動車の充電も可能です。
3.高く売却できる可能性がある
『BELS』という認証制度があります。
ZEH住宅はBELSで高評価を得られるため、資産価値が高く見積もられる傾向があり。
将来売却を考える際にも 高値で売却できる可能性があります。
4.ヒートショックを起こしにくい
また断熱性の高い住環境によって、 部屋ごとの気温差が小さいことも特徴の一つです。
特に冬の寒い季節は急激な温度変化によって引き起こされる脳卒中や、
心筋梗塞などのヒートショックの軽減に つながります。
いかがでしたでしょうか。
今回は現在注目を集めているZEHについてデメリット・メリットも交えてお伝えしました。
確かにメンテナンスのコストがかかってしまうZEH住宅。
しかし、ネオハウスならエネルギーのプロフェッショナルならではの一気通貫なサポートでお客様によりそったご提案、
そしてデメリットをできるだけ軽減するご提案をさせていただく自信があります。
各種インフラ関連企業とともに成長してきたNEOだからできる提案が私たちにはあります。
少し興味が出てきた!程度でも大歓迎です。
一度、お気軽にお問い合わせください。
次回は、引き続きZEHについてです。
コストがかかることは理解した。補助金とかないの?
その疑問にお答えしていきます。
お楽しみに!
相談ご希望の方は「お家について相談したいんですが…」とお電話ください。
※スマートフォンからは、番号をタップして電話がかけられます。TEL.0800-200-9085